事業戦略・ビジネスモデル
事業戦略・ビジネスモデル
後追いできない施策に先に手を打つ。脳内SEOの1位ポジションを取った企業が勝つ。
30秒で全体像
| 観点 | 一言 |
|---|---|
| 核心 | 真似 × スモールスタート × 痛み解消 × フラッグシップ × カテゴリー戦略 |
| キーワード | 8割でいい / 仕組み化 / 痛み解消 / 4C / 脳内SEO1位 |
| 使う人 | 経営者 / 起業家 / 事業責任者 |
| 読了目安 | 10-12分 |
事業戦略の5本柱
graph TB
A[① 真似ぶ] --> CORE
B[② スモールスタート] --> CORE
C[③ 痛み解消ビジネス] --> CORE
D[④ 仕組み化] --> CORE
E[⑤ 脳内SEO1位] --> CORE
CORE[勝ち続ける事業]
style CORE fill:#fce4ec
① 「無名の男がたった7年で270億」より
成功を真似る
成功しているものには必ず理由がある
必死で真似しているとその成功の理由に気づくことができる。「真似」とは学びの第一歩。
スモールスタート
ビジネスはスモールスタートすべき
とにかくスタートは切る。リスク軽減のためにスモールスタート。「最初にお金をかけない」。
何を売りたいかではなく、何が売れているか
事業を始めるときにまず考えるべきは「何を売りたいか」ではなく「何が売れているのか」
市場リサーチが起点。
8割でいい
8 → 10 にする労力はめっちゃ大変
そこに割くくらいであれば、別の事に割いた方が良い。
利益追求
経営者が持つべき理念は「とにかく利益を追求する」こと
社員の人生を最後に助けるのは会社の利益。
経費の理由を一つ一つ分解して、どのようにその投資が回収できるかを考える。
未来の損失を見る
「未来の損失」を考えるべき
現状の損失は考えるが、未来の損失は考えない人が多い。「目には見えない損失」を意識する。
新規事業は最悪を想定
「絶対に上手くいくはずがない」という視点でマイナスの意見をどんどん出す
常に最悪の想定をして、楽観的な考えをしない。
② 「CHANCE」より:儲かるビジネスの仕組み
痛みを取り除くビジネス
「痛みを取り除くビジネス」(節約・医療・教育)と「快楽を与えるビジネス」
痛みを取り除くビジネスは不況でも好況でも儲かる。
個人成功の3ポイント
| # | ポイント |
|---|---|
| 1 | 同じ商売がいくつもある(市場がある) |
| 2 | 2社以上の大手が熾烈な争いをしていない |
| 3 | そこでやっているやり方を真似し、改良・工夫していく |
仕組み化が経営者の仕事
経営者の仕事は仕組み化すること
自分ひとりでやろうとするのはただのエゴ。仕組みを作っていくことが大事。
ホームランではなくヒットを
ヒットをたくさん打つことを意識する
大きな1発に頼るのではなく、小さな成功を積み重ねる。
③ 「ユダヤ人大富豪の教え」:ビジネス成功5原則
graph TB
P1[① 好きなことを見つける] --> P2
P2[② 必要なことはすべて学ぶ] --> P3
P3[③ 小さくスタート] --> P4
P4[④ 儲かるシステムを作る] --> P5
P5[⑤ 自分がいなくても回る仕組みを作る]
style P5 fill:#c8e6c9
セールスなしに成立するビジネスはない
④ 「207日で1億2047万円」:売れるネタ3質問
| # | 質問 |
|---|---|
| 1 | その悩みに 緊急性 はあるか |
| 2 | その悩みは 深い か |
| 3 | 喉から手が出るほど欲しい人 はどれくらいいるか |
競合のいる場所で戦う
競合がたくさんいる場所であえて戦う。魚がいない場所で釣りをしても釣れない。
⑤ 競合に後追いされない施策:脳内SEO1位
広告投資や値引きはお金で追いつける。しかしファーストペンギンの強さは、最初にやった会社が覚えられること。
嫌だけど対抗できる施策 vs 本当に悔しい施策
| 対抗できる施策 | 本当に悔しい施策 |
|---|---|
| 価格引き下げ | 書籍出版 で思想のオーナーシップ |
| 広告投下 | コミュニティ をつくる |
| 営業人員の増強 | 業界カンファレンス を主催 |
フラッグシップ企業の威力
「この領域といえばここ」というポジションを取った企業はエコシステムの中心になる
- メディアが取材
- カンファレンスに呼ばれる
- 顧客・人材・パートナーが集まる一度このポジションを取られると 競合は苦しくなる。
旗を立てる3施策
| # | 施策 | 効果 |
|---|---|---|
| 1 | 書籍出版 | 「この領域を体系化したのはこの会社」と先取り。BtoBは特に効く |
| 2 | コミュニティ運営 | イベント・勉強会・オフィス開放で人が集まる場 |
| 3 | 業界カンファレンス | 業界プレイヤーが集まり「この会社が中心」と認識される |
BtoBは「脳内SEO1位のポジション争い」
誰がこの領域を語るのか・業界を代表するのか・最も理解しているのか。
このポジションを取ると、営業・紹介・採用の全レイヤーに効いてくる。
カテゴリー戦略(田岡凛・リサワーク)
既存市場で競合と戦うのではなく、新たなカテゴリーを創造してナンバーワンとして顧客の「第一想起」を獲得する
カテゴリー戦略 = マーケティング × 経営戦略
「我々は何なのか」という看板をつけることがカテゴリー戦略
単なるマーケティング手法ではなく 経営戦略そのもの。
実践フレームワーク「4C」
graph TB
C1[① Customer<br/>顧客の潜在課題の発見] --> C2
C2[② Category<br/>カテゴリー価値の言語化] --> C3
C3[③ Codename<br/>キーワードによるラベリング] --> C4
C4[④ Concept image<br/>イメージの構築]
style C1 fill:#ffeb3b
style C4 fill:#c8e6c9
特に(1)の「諦めている課題」を見つけることがカテゴリーの種になる
今日からやるアクション
- [ ] 自社の 「諦められている顧客課題」 を洗い出す
- [ ] 8割でいい マインドで意思決定を加速
- [ ] 未来の損失 を毎月の経営会議で議題化
- [ ] 書籍出版・コミュニティ・カンファレンス のどれかを企画
- [ ] 痛みを取り除く ビジネスにシフト
- [ ] 自分がいなくても回る仕組み を1つ作る
関連ノート
- 数字・KPI・事業計画 — KPI設計
- 経営者の思考・判断 — 意思決定
- スタートアップ経営 — フェーズ別
- SCALEの経営戦略 — 自社事例
- マーケティング
- 経営 _README