🤖 AI運用ルール

README

最終更新 2026年06月02日 / 22_AI運用ルール/オンボーディング/README.md

SCALE社 Claude オンボーディング

新メンバーが Mac を受け取った日に必ず実行する初期セットアップ
既存メンバーも、新コマンド追加時に update.sh でいつでも最新化可能。


なぜこれをやるのか(5つの価値)

1. 「コピペで完結」のオンボーディング

新メンバーは メンバー向けプロンプト を Claude Code に貼るだけ。
15-20分で大串と同じ環境になる。属人化・口頭伝承ゼロ。

2. 同じ脳みそ・同じ機能・同じFBループ

Before After
「あのコマンドどう打つんだっけ?」と大串に聞く /hp-flow /agenda 等が即使える
Daily / Inbox / Slack取込 を手動でやる 全自動で動いてる
大串のFB・改善が自分に届かない Vault同期で全員に伝播
「動かないのは自分だけ?」 全員同じ動きをする

3. 継続アップデート(動的検出)

大串が新コマンドを Vault に追加 → 各メンバーが update.sh 実行 → 自動で配布される。
スクリプト本体を1行も書き換えなくていい設計。

4. 「使うほど賢くなる」FBループ

誰かのFBで /hp-flowlearning.md が更新される → Vault 同期で全員のClaudeが学習継承。
1人のFBが全社のClaudeを賢くする

5. 属人化リスクの解消

今まで「大串のMacにしか動かない自動化」が大量にあった。
オンボーディング基盤で 全員の環境を標準化 → 大串が休んでも回る。


このガイドのゴール

完了状態 内容
Vault 同期 Google Drive 経由で SCALE-Brain Vault が自分のMacに同期される
スラッシュコマンド全部入り /hp-flow /agenda /origin 等が Claude Code で即使える
自動化稼働 Slack取込/Inbox整理/Drive同期等が自動で動く
MCP接続 Slack/Gmail/Calendar/Chrome 等が Claude から呼べる
環境変数設定 APIキー・トークン類が登録済み

「大串と同じ脳みそ・同じ機能・同じFBループ」 に入った状態がゴール


共有レイヤー設計(理解しておくべき前提)

レイヤー 配布方法 各PCでの作業
情報・知識(Vault配下) Google Drive 自動同期 同期確認だけ
スラッシュコマンド Vault正本 + シンボリックリンク setup_all.sh で自動
自動化(LaunchAgent) Vaultにテンプレ + 配布スクリプト setup_all.sh で自動
MCP / API キー テンプレあり + 個人で入力 setup_all.sh でプロンプト
設定(settings.json) Vaultにテンプレ setup_all.sh で自動配布

Vault更新 = 全員に伝播 の仕組み。コマンド追加は Vault に置くだけ・コードは触らなくていい設計。


初回セットアップ(新メンバー用・20分)

Step 1. Google Drive 同期確認

Mac で Google Drive アプリを起動 → 以下のフォルダが同期されていることを確認:

/Users/{あなた}/Library/CloudStorage/GoogleDrive-{あなたのメール}/マイドライブ/AI/SCALE-Brain/

→ 同期されてなければ、Drive 設定で「マイドライブ」をミラーリングモードに

Step 2. シンボリックリンク作成(短縮パス)

ln -sf "/Users/$(whoami)/Library/CloudStorage/GoogleDrive-$(whoami)@scale-group.co.jp/マイドライブ/AI/SCALE-Brain" ~/Obsidian/SCALE-Brain

→ 以降は ~/Obsidian/SCALE-Brain/ でアクセス可能

Step 3. 一括セットアップスクリプト実行

bash ~/Obsidian/SCALE-Brain/22_AI運用ルール/オンボーディング/setup_all.sh

→ 全自動でやってくれること:
- スラッシュコマンド全部インストール(動的スキャン)
- LaunchAgent 配布(必要なものだけ)
- settings.json 配布(既存上書き前にバックアップ)
- MCP テンプレ確認
- 環境変数(APIキー)入力プロンプト

Step 4. 動作確認

bash ~/Obsidian/SCALE-Brain/22_AI運用ルール/オンボーディング/doctor.sh

→ 全部 が並べばOK

Step 5. Claude Code で試運転

/hp-flow  ← 起動して全11ステップ確認
/agenda   ← 起動して対話モード確認

→ どっちも動けば オンボーディング完了


既存メンバー向け(コマンド追加時の最新化)

Vault に新コマンドが追加された / FBで改善された等のタイミングで:

bash ~/Obsidian/SCALE-Brain/22_AI運用ルール/オンボーディング/update.sh

→ Vault スキャンして:
- 新規コマンド を自動取り込み(シンボリックリンク作成)
- 既存リンクが切れてたら修復
- 新 LaunchAgent があれば追加

既存の設定は壊さず、追加だけ取り込む安全設計


トラブル時

何かがおかしい時、まず診断:

bash ~/Obsidian/SCALE-Brain/22_AI運用ルール/オンボーディング/doctor.sh

→ どのレイヤーで何が欠けているか表示される。

よくあるトラブル

症状 対処
/hp-flow で「コマンドが見つかりません」 update.sh 実行
Vault同期が遅い / 同期されない Google Drive アプリ再起動・ストリーミングモード確認
LaunchAgent が動かない launchctl list \| grep scale で確認
APIキー忘れた ~/.scale_env を再編集 → source ~/.scale_env

設計思想(重要・読んでおくべき)

動的検出方式

すべてのスクリプトは Vault配下を動的にスキャンします:
- setup_all.sh / update.shコードを書き換えなくても、Vault に新コマンドが追加されれば自動で取り込む
- 例: 大串が 22_AI運用ルール/コマンド集/new-flow/new-flow.md を作成 → メンバー全員が次回 update.sh/new-flow を取得

配布アーキテクチャ

Vault(Google Drive 正本)
  ↓ ファイル単位で同期
各メンバーのMac の Vault
  ↓ シンボリックリンク(setup_all.sh が作成)
~/.claude/commands/ や ~/Library/LaunchAgents/
  ↓ Claude Code / macOS が読む
最新機能が動く状態

Vault が source of truth。コマンド・自動化の追加は Vault に置くだけ。

バージョン管理

このオンボーディング基盤自体も Vault配下にあり、Drive同期+シンボリックリンクで全員最新版が回る設計。


関連


改訂履歴

日付 内容
2026-06-02 初版作成。動的検出方式で「コマンド追加 = Vault配置だけ」を実現