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03-04_トラブル対応の型
最終更新 2026年08月25日 / 21_ナレッジベース/マニュアル_ナレッジ/scale-lead-biz-manual/03-04_トラブル対応の型.md
出典: scale-lead-biz-manual トラブル対応の型(自動ミラー・正本は /Users/oogushiyuuki/dev/scale-lead-biz-manual)
基本姿勢
トラブルは「譲るところは先に譲り、譲れないところは契約と事実で守る」。感情で押し返さず、①相手の要望に応えられる部分を先に飲む→②譲れない部分は根拠を添えて伝える→③代替案を出す、の順で組み立てる。
型①:アポのノーカン(無効化)要求
クライアントが後出しの条件で「このアポは無効」と言ってきた場合。
- 新ルールには即同意(「次回以降は◯◯の前提で進めます」)
- 今回分は有効を主張:「事前にお取り決めがなかった中で正規に獲得したアポのため、後からのご条件で無効とされるのは受け入れが難しい」
- 実務は協力:お断り着地の連絡代行・条件変更の再打診など、手は動かす
- 可能ならアポ自体を救済する(例:電話商談NG→先方にWeb商談を再打診して承諾を取り付け、ノーカン議論自体を消滅させた実例あり)
最強の解決は「ルール議論に勝つ」ことではなく「アポを成立させて議論を不要にする」こと。
型②:急な解約申入れ
「今月限りで解約したい」への対応。
- 契約書を最初に読む(推測で回答しない)。標準契約なら「中途解約不可+契約満了月10日までの予告で満了時終了」
- 先方の連絡を解約予告として受理し、契約上の最短終了日(契約満了日)を回答する
- 文面は柔らかく:条番号を並べず「書面上、解約は契約満了月である◯月末のタイミングとなるため」程度に留める+「こちらも人員を確保していた」という実情を添える
- 先方の不満理由のうち解消できるもの(例:録音がなく温度感が分からない→音声共有対応)は即対応を約束する
- 残期間で成果報酬を積み切る。終了時は貸与品返却・秘密情報の処理まで完了させる
損害賠償で「取れたはずの報酬」を取るのは難しい(逸失利益は賠償範囲外が標準)。だから契約を満了まで生かして業務を続けるのが本線。
予防が最強
- 「アポの定義」「商談形式」「トークNG事項」を受注時に文書で確定させる(トラブルの9割は定義の曖昧さから生まれる)
- 不慣れな商材は「低迷したら途中打ち切りの可能性」を受注時に伝える
- 契約書に「クライアント都合で商談未実施でも請求可」「中途解約不可」を必ず入れる