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01-08_ドメイン接続【ドメインあり版】

最終更新 2026年08月25日 / 21_ナレッジベース/マニュアル_ナレッジ/制作部署/01-08_ドメイン接続【ドメインあり版】.md

出典: 制作部署マニュアル ドメイン接続【ドメインあり版】(自動ミラー・正本は /Users/oogushiyuuki/manual-terasu)

ドメイン接続ガイド【ドメインあり版】

顧客がすでにドメインを持っている場合の手順。現在のDNS設定を変更して Cloudflare Pages に接続する。

所要時間の目安:確認作業5分 + DNS設定10分 + 反映待ち(最短数分〜最長24時間)

既存サイトが稼働中の場合は要注意。 DNS設定を変更すると現在のサイトが切り替わる。切り替えタイミングは顧客と必ず事前に合意する。

【TERASU方針】サーバーは Cloudflare Pages 一択。 顧客がXserverやさくらサーバーなど他社のサーバーをすでに使っていても、TERASUのHPはそこにはデプロイしない。必ずCloudflare Pagesを使う。理由は速度・安定性・コスト・自動デプロイの仕組みを維持するため。顧客に「現在のサーバーにそのまま入れてほしい」と言われた場合も、この方針で断ってOK。


STEP 1:ドメインの管理会社を確認する

まず「そのドメインをどこで管理しているか」を確認する。管理会社によって操作画面が異なる。

確認方法

顧客に「ドメインをどこで取りましたか?」と聞く。分からない場合は以下で調べられる。

Whois検索で調べる方法:
1. Whois検索(お名前.com) にアクセス
2. ドメイン名を入力して検索
3. 「Registrar」欄に管理会社名が表示される

主な管理会社と対応

管理会社 DNS設定の場所
お名前.com ログイン → ドメイン一覧 → DNS設定
ムームードメイン ログイン → ドメイン管理 → DNS設定
Xserver Domain ログイン → ドメイン → DNSレコード設定
さくらのドメイン ログイン → ドメイン → ゾーン編集
Google Domains(移管済み) Squarespace Domains に移管済み

このマニュアルではお名前.comでの操作を例示する。他社の場合も操作の内容は同じ(CNAME追加)なので、画面を見ながら対応する。


STEP 2:既存サイトの状況を確認する

DNS設定を変更する前に、現在の状況を把握しておく。

状況 対応
現在サイトが公開されていない 即時切り替えOK
現在のサイト(他社サーバー等)が稼働中 TERASUのHPに切り替えるタイミングを顧客と決めてからDNSを変更する。切り替え後は旧サーバーのHPは使わなくなる
メールアドレスも同じドメインで使っている メールのMXレコードを変えないよう注意(後述)

メールを使っている場合は特に注意。 CNAMEレコードを誤った形で設定すると、メール受信に影響することがある。不安な場合は管理会社のサポートに確認を。


STEP 3:Cloudflare Pages にカスタムドメインを設定する

3-1. Cloudflare にログイン

Cloudflare にログインして、左メニューの「Workers & Pages」を開く。

3-2. 対象プロジェクトを開いてカスタムドメインを設定

デプロイ済みのプロジェクトを選択 → 「カスタムドメイン」タブ → 「カスタムドメインを設定」をクリック。

3-3. ドメイン名を入力

顧客のドメイン名を入力して「続行」。

例:yamada-seisosha.com

3-4. 表示されたCNAMEレコードをメモする

Cloudflareが「このCNAMEレコードを設定してください」という情報を表示する。

項目
種別 CNAME
ホスト名(名前) @ または ドメイン名そのまま
値(内容) 〇〇〇.pages.dev(Cloudflareが指定する値)

この画面を閉じないこと。次のSTEP 4でこの値をDNS管理会社側に入力する。


STEP 4:DNS管理会社側で CNAME を設定する(お名前.com の場合)

4-1. お名前.com の DNS 設定を開く

お名前.com にログイン → 「ドメイン一覧」から対象ドメインを選択 → 「DNS設定」を開く。

4-2. 既存レコードを確認する

現在どんなレコードが設定されているかを確認する。

  • Aレコード:現在のサーバーIPアドレス → 新しいCNAMEに置き換える
  • MXレコード:メール設定 → 絶対に触らない
  • TXTレコード:各種認証 → 触らない

4-3. CNAMEレコードを追加(または既存Aレコードを変更)する

「レコードの追加」で以下の値を入力する。

項目 入力する値
タイプ CNAME
ホスト名 @(またはドメイン名)
VALUE(内容) STEP 3-4 でメモした 〇〇〇.pages.dev
TTL 3600(デフォルトでOK)

既にAレコード(@)がある場合は削除してからCNAMEを追加するか、Aレコードの値をCNAMEに変更する。

設定を保存する。


STEP 5:反映を確認する

タイミング 状態
設定直後 まだ繋がらない場合がある
数分〜1時間後 多くの場合ここで繋がる
最長24〜48時間 世界中のDNSサーバーに完全に広まる

Cloudflare Pagesのカスタムドメイン画面で「有効」と表示されれば完了。

ブラウザで https://ドメイン名 にアクセスして、新しいHPが表示されれば接続完了。


メールを使っている場合の注意点

同じドメインでメール(例:info@yamada-seisosha.com)を使っている顧客は、MXレコードを絶対に変更しない。

確認ポイント:
- DNSレコード一覧で「MX」と書かれた行は手を触れない
- CNAMEはあくまで @(ルートドメイン)のみ変更
- 設定後にメールが届くかどうかを顧客に確認してもらう

「メール設定が心配」という場合は、顧客の管理会社サポートに「Cloudflare PagesのカスタムドメインにするためにCNAMEを追加したい。メールには影響しないか確認したい」と問い合わせるよう案内する。


トラブル対応

症状 原因 対処
ドメインにアクセスしても繋がらない DNS反映待ち 数時間待ってから再確認
以前のサイトが表示され続ける DNSキャッシュが残っている ブラウザのキャッシュクリア or 別の端末で確認
「このサイトは安全でない」と表示される SSLがまだ発行されていない 少し待つと自動で解消される
Cloudflareで「エラー」と表示される CNAMEの値が間違っている STEP 3-4 の値を再確認して入力し直す
メールが届かなくなった MXレコードを誤って変更した 管理会社サポートに連絡して復元を依頼