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03_顧客

最終更新 2026年08月24日 / 34_マーケティング部/_マーケOS_user_context/03_顧客.md

顧客理解

明鏡の第2章Day4「作りたいものは売るな。マーケティングリサーチの重要性」に対応するファイル。
現時点で最大の空白=顧客の生の声がVaultに一次情報として存在しない。 ここを埋めることが最優先。

最重要顧客

【要確認】ここを1人に絞る必要がある。 現状は2事業ぶんの顧客像が併存していて、明鏡が言う「誰に向けたどんな変化か」が1つに定まっていない。

候補A|TERASUの顧客: 中小企業の経営者本人。従業員数十名規模、HPは10年前に作ったまま、制作会社の見積り100万円を見て止まっている。決裁は本人1人。
候補B|SCALE CRMの顧客: BtoB企業の営業責任者・経営者。従業員50〜500名、年商1〜100億。営業代行に月額固定を払って失敗した経験がある。

事業の伸び代・粗利・ストック性から見ると 候補A(TERASU)に寄せるのが筋 だが、売上の主軸は現状Bなので、大串の意思決定が要る。

その人が抱えている問題

TERASUの顧客
- HPが古く、事業の実態と乖離している(採用にも営業にも効いていない)
- 制作会社の見積りが30〜300万+月5万で、投資判断ができない
- 作ったあと誰も更新してくれず、放置される未来が見えている
- 業種別の刺さり方: 士業=信頼・実績・料金の明確さ/飲食・店舗=世界観・写真・予約導線/美容サロン=ビジュアル・お客様の声・予約導線/採用強化企業=社員の顔・エントリー導線/BtoB製造=技術・導入事例・資料請求導線

SCALE CRMの顧客
- 既存営業が回らない、新規開拓に手が回らない
- 営業代行に月額固定を払ったが商談が取れず、費用対効果が悪かった
- 商材の相性: 良い=BtoBサービス全般、無料診断など低ハードルのクロージング先がある、単価が高く1受注で成果報酬をペイできる。要注意=個人向け、決裁構造が重い大手向け、成果地点が「受注」に寄っている依頼

すでに試している代替手段

  • TERASU: 一般的なHP制作会社(相場30〜300万)/Wix・ペライチ等のDIY/制作会社への相見積もり(比較ビズ・アイミツ等のマッチングサイト経由)/知人のフリーランス
  • SCALE CRM: 月額固定型の営業代行/インサイドセールスの内製化/リスト購入+自社架電/広告

購入前の不安

TERASU(ANDMORE案件で実際に出た不安が最も具体的)
- 「所有権と非依存」。ドメイン・GA4・Search Console・GBP・SNS・広告アカウントを自社名義で持てるのか
- 契約を終了したらサイトが止まるのではないか(=人質になるのではないか)
- 安いのには理由があるのではないか(テンプレの使い回しではないか)
- 実績が少ない・お客様の声がない(自社課題としても明記)
- 修正無制限の範囲はどこまでか

SCALE CRM
- 成果報酬とはいえ、質の低い商談を大量に上げられて費用だけ膨らむのではないか(→トスアップ条件の事前明確化で潰している)
- 3ヶ月・中途解約不可の縛り

購入を決める理由

  • TERASU: 価格と品質のコスパが業界最良。初期10万で始められる。修正無制限。企画からSEOまで一社完結。補助金が使える(おおぞら案件は大阪府補助金・交付決定500万・補助率2/3)
  • SCALE CRM: 初期費用ゼロ・月額ゼロで、条件未達なら費用ゼロ。平均受注率19%(業界5〜10%)
  • 決裁軸の把握が商談スクリプトに組み込まれている: 「制作会社を決める上で重要な意思決定の軸は?(価格/デザイン性/問い合わせが来るマーケ視点の設計)」を聞いて優先順位を掴み、そこに刺す

購入後に起きてほしい変化

  • HPが「作って終わりの名刺」から「事業を照らす資産」に変わる。問い合わせが実際に増える
  • 営業が「勘と根性」から「数字で回る仕組み」に変わる
  • 目標値としてはNPS 8以上を掲げている(ただし実測は一度も取っていない

実際の顧客の言葉・レビュー

** ここが完全な空白。Vault内に「お客様の声」「導入事例」「レビュー」「NPS実測値」を集めたノートは1本も存在しない。**

現時点で一次情報に近いものは以下の2つだけ。

  1. ANDMORE 神谷様(2026-08-14):「所有権と非依存。これがこの案件の全て」。判断基準は「安く作れるか」ではなく「各事業者のWeb資産として残るか」
  2. 大串の手応えメモ(2026-06-09):「やっぱりTERASUは伸びる。ニーズがドンピシャで想定通りの企業が多い」「価格設定や内容が超マッチしている感覚あり」(※これは顧客の声ではなく自社の観測)

なぜこれが最優先の課題か(明鏡的な整理)

顧客の声がないことは、次の4つに同時に効いている。

  • 商談で負ける: TERASU自身が敗因として「実績数の少なさ」を挙げている。コンペで100点を持つ他社に90点で負ける構図の一部
  • Xで問い合わせが来ない: 「信頼材料が架空デモのみ」と自ら記録している。36,577viewsを出しても変換しない直接原因
  • コンテンツの材料がない: 明鏡の第3章Day3「変化こそが最高のコンテンツ」。起きた変化を記録していないので、語る材料が生まれない
  • 商品改善の根拠がない: 何が刺さって何が刺さらないかを推測でしか判断できていない

次アクション(大串の判断待ち): 既存顧客(おおぞら/アイデアム/HackCamp/チャネルワークス/RYS/結グループ)へのヒアリングを1件ずつ実施し、このファイルの「実際の顧客の言葉」に一次情報として蓄積する。