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02-04_レイアウト
最終更新 2026年08月25日 / 21_ナレッジベース/マニュアル_ナレッジ/制作部署/02-04_レイアウト.md
出典: 制作部署マニュアル レイアウト(自動ミラー・正本は /Users/oogushiyuuki/manual-terasu)
レイアウトの目的
情報を「読んでもらう」ための骨組み。レイアウトが破綻するとどんなに良いコピーも読まれない。
グリッドシステム
12カラムグリッド(業界標準)
- PCの画面を12等分
- 配置の自由度が高い:6+6(半分)、4+4+4(3分割)、3+9(サイドバー)、4+8(記事サイドバー)など
- Bootstrap、Tailwind、Figma、全てこの基準
コンテンツの最大幅
.container {
max-width: 1280px; /* デスクトップ */
margin: 0 auto;
padding: 0 24px;
}
→ 横幅1920pxのモニターで開いても、コンテンツは中央1280pxに収まる。両端余白で目線を集中させる。
本文の理想幅
- 1行35〜50文字が読みやすい上限
max-width: 720px〜max-width: 800pxが読み物の標準
8pxグリッド(余白の鉄則)
すべての余白を8の倍数で揃えるだけで、見た目が一気に整う。
| 用途 | 推奨px |
|---|---|
| アイコンと文字 | 8px |
| ボタン内パディング | 12-16px |
| カード内パディング | 24-32px |
| 要素間 | 16-24px |
| 段落間 | 16-32px |
| セクション間(中) | 48-64px |
| セクション間(大) | 80-120px |
| ヒーロー上下 | 100-200px |
→ 「8の倍数」で迷わない。
視線誘導パターン
F型レイアウト
- 上端を左 → 右へ読む
- やや下がって左 → 右へ(短く)
- 左端を下へスクロール
使い時:記事、ブログ、検索結果、ニュース
Z型レイアウト
- 左上 → 右上 → 左下 → 右下 へZ字に
- 左上:ロゴ・タイトル
- 右上:CTA(問い合わせ等)
- 左下:補足情報
- 右下:メインCTA
使い時:1画面で完結するLP、ヒーロー
グーテンベルクダイアグラム
- 4つの領域:
- 左上(一次視覚領域・最強)
- 右上(強い休憩領域)
- 左下(弱い休憩領域)
- 右下(終端領域)
使い時:均等に並ぶ画像グリッド、商品一覧
ヒーローセクションの黄金構成
LP・トップページの「最初に見える画面」=3秒で離脱判断される命。
必須5要素
┌──────────────────────────────────┐
│ ① 一言キャッチコピー(最大インパクト) │
│ │
│ ② サブコピー(具体的価値・1〜2行) │
│ │
│ [メインCTA] サブCTA │
│ │
│ ③ 信頼の証(実績数・導入企業ロゴ) │
└──────────────────────────────────┘
| 要素 | ポイント |
|---|---|
| 1. キャッチコピー | 5〜15文字で何屋か即わかる |
| 2. サブコピー | 「誰の」「どんな悩みを」「どう解決」 |
| 3. メインCTA | 主要アクション(問い合わせ・無料登録) |
| 4. サブCTA | デモ動画・資料DL等の補助 |
| 5. 信頼の証 | 数字・実績・ロゴで一発の権威 |
ヒーローの背景パターン
- 単色ベタ(最ミニマル)
- グラデーション(モダン・テック系)
- 大きい写真(人物・サービス利用シーン)
- 動画ループ(インパクト最大・ただし重い)
- アニメーション(リッチ・要技術)
ページの全体構成テンプレ(LP / コーポレートTOP)
LP(コンバージョン特化)
1. ヘッダー(ロゴ + 限定的ナビ + CTA)
2. ヒーロー(キャッチ + サブ + メインCTA)
3. 信頼の証(実績ロゴ・数字・受賞)
4. 課題提起(ユーザーの悩み)
5. 解決策(プロダクト紹介・3-4特徴)
6. 機能詳細(スクショ + 説明)
7. お客様の声(顧客事例)
8. 料金プラン
9. よくある質問
10. CTAセクション(再強調)
11. フッター
コーポレートTOP
1. ヘッダー(ロゴ + フルナビ + 問い合わせ)
2. ヒーロー(事業ミッション + ビジュアル)
3. サービス紹介(一覧 + 個別ページへ)
4. 強み・特徴
5. 実績・事例
6. お知らせ・新着情報
7. 会社情報サマリ
8. 採用情報リンク
9. お問い合わせCTA
10. フッター(サイトマップ・SNS)
レスポンシブの基本
ブレークポイント(業界標準)
| デバイス | 幅 |
|---|---|
| モバイル | 〜 599px |
| タブレット | 600 〜 1023px |
| デスクトップ | 1024 〜 1279px |
| ワイド | 1280px 〜 |
CSS実装(モバイルファースト推奨)
/* デフォルトはモバイル */
.container {
padding: 16px;
}
/* タブレット以上 */
@media (min-width: 600px) {
.container {
padding: 24px;
}
}
/* デスクトップ以上 */
@media (min-width: 1024px) {
.container {
padding: 32px;
max-width: 1280px;
margin: 0 auto;
}
}
モバイルで気をつけること
- タップ範囲は最低 44×44px(指でタップしやすいサイズ)
- フォントは最低14px(できれば16px)
- ハンバーガーメニュー化
- 1カラム配置(縦並び)
- 横スクロール発生しないこと(厳禁)
カラム・グリッドのレスポンシブ
3カラム → スマホで1カラム
.cards {
display: grid;
grid-template-columns: 1fr; /* スマホ:1列 */
gap: 16px;
}
@media (min-width: 768px) {
.cards {
grid-template-columns: repeat(2, 1fr); /* タブレット:2列 */
}
}
@media (min-width: 1024px) {
.cards {
grid-template-columns: repeat(3, 1fr); /* PC:3列 */
}
}
auto-fill による自動レスポンシブ
.cards {
display: grid;
grid-template-columns: repeat(auto-fill, minmax(280px, 1fr));
gap: 16px;
}
→ 1行で「最低280px、自動で列数決める」が実現できる。モダンWebの定番。
セクションのリズム
ページに「呼吸」を作る:
セクションA(重め・情報多い) ←背景白
↓
セクションB(軽め・余白多い) ←背景グレー
↓
セクションC(CTA・目立つ) ←背景ブランド色
→ 背景色を交互に変えて視覚的リズムを作ると単調にならない。
レイアウトNG
| NG | 何が悪い |
|---|---|
| 余白がない | 圧迫感・読みにくい |
| 要素のサイズがバラバラ | 統一感なし |
| 1画面に情報を詰め込みすぎ | 何が大事か不明 |
| 中央揃えで全部 | 整列感なく散漫 |
| ヒーロー文字が15文字超 | 一発で理解されない |
| グリッドが揃ってない | 素人感丸出し |
| スマホ最適化なし | モバイル離脱率激増 |
| 横スクロール発生 | UX破綻 |
チェックリスト:レイアウト合格基準
- [ ] 12カラムグリッドに沿ってる
- [ ] 全余白が8pxの倍数
- [ ] 本文max-width 800px以内
- [ ] ヒーロー5要素が揃ってる
- [ ] スマホで横スクロール発生しない
- [ ] タップ範囲44×44px以上
- [ ] セクション間に呼吸(リズム)がある
- [ ] 視線誘導(F/Z型)に沿ってる
- [ ] 余白で要素のグループ化ができてる
参考:レイアウトの教科書サイト
| サイト | 学べる点 |
|---|---|
| Linear | グリッド・余白の極み |
| Stripe | ヒーロー〜下層の流れ |
| Vercel | レスポンシブの参考 |
| Apple | 縦に長いLPの教科書 |
| BASE | 日本企業の整ったLP |