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カエテク_事業設計書_v0.1

最終更新 2026年08月25日 / 40_新規事業/カエテク_事業設計書_v0.1.md

カエテク 事業設計書 v0.1

更新日:2026年8月24日(ChatGPT壁打ちで作成・2026-08-25 Claudeへ共有)

関連: 2026-05-13_月額制システム開発サービス構想(本構想の前身にあたる可能性あり)


1. 事業概要

サービス名

カエテク

2026-08-25 大串決定:サービス名は「カエテク」で確定。
※同名・類似サービス(Kaetec / Kaetec-AI / 同名法人等)が存在するため、商標・法人名・ドメイン・SNSアカウントの確認は引き続き実施する(名称自体は確定)。

名前に込める意味

「変えてく」×「TECH」。

テクノロジーによって、会社を継続的に変えていくサービス。

システムを一度作って納品する会社ではなく、顧客企業そのものを継続的にアップデートしていく。


2. カエテクが起こしたい変化

中心となる変化は、

「人が頑張って回す会社から、仕組みで回る会社へ。」

である。

多くの中小企業では、

・Excelへの手入力
・データの転記
・問い合わせの振り分け
・予約管理
・見積書作成
・集計
・通知
・顧客管理
・定型メール
・資料作成

など、本来は人間がやらなくてもいい仕事を、人間が頑張ることで会社を回している。

カエテクは、これらをAI・システム・既存SaaSなどを使って、ひとつずつ仕組みに置き換える。

つまり、

「人間がやらなくていい仕事を、ひとつずつ消していく。」

その結果として、人間は、

・顧客と向き合う
・商品を作る
・企画する
・考える
・営業する
・新しいことを始める

など、人間がやる価値の高い仕事へ時間を使えるようになる。


3. 市場に起こしたい変化

従来のシステム開発は「一大プロジェクト」になっている。

システム化したい→開発会社を探す→打ち合わせ→仕様書→要件定義→相見積もり→100〜300万円以上の見積もり→数ヶ月の開発→納品

この構造そのものを変える。

カエテクが目指すのは、

「システム化を、一大プロジェクトから日常へ。」

という変化。

経営者が「これ面倒だな」→「カエテクに投げよう」くらいの感覚で、日常的に会社をシステム化できる状態を作る。


4. なぜ今やるのか

AIコーディングの進化によって、システム開発の原価構造そのものが変わっている。

以前なら人間のエンジニアが何十時間・何百時間とかけていた開発を、AIによって大幅に高速化できるようになっている。

一方で、従来型のシステム開発会社の価格体系は依然として高額。ここに市場機会がある。

ただし「AIを使えば安く作れます」だけでは弱い。AIを使えば顧客自身でもシステムを作れる時代になるため。

カエテクが売るのは「コードを書く能力」ではない。

「何を変えるべきかを考え、最適な方法を選び、実装し、運用し、改善し続けること」を売る。


5. 自作AI開発との差別化

顧客自身がAIを使えば、システムを作れる場合もある。カエテクはそれを否定しない。

むしろ「作れる。でも、自分で作る必要はない。」という考え方を持つ。

経営者自身が、

・AIツールを調べる
・要件を考える
・データベースを設計する
・UIを作る
・コードを書く
・エラーを直す
・デプロイする
・セキュリティを考える
・保守する

必要はない。

カエテクに「これ面倒」「こうなったら便利」「今Excelでこれをやっている」と伝えるだけでいい状態を作る。


6. カエテクの基本思想

「システムを作ること」を目的にしない。

目的は「顧客企業に望ましい変化を起こすこと」。

そのため、システムを作らない判断もする。

既存SaaSで十分ならSaaSを導入する。AIだけで自動化できるならAIを使う。スプレッドシートで十分なら、それで済ませる。必要な場合のみオリジナルシステムを開発する。

重要な方針:「作らないほうがいいものは、作らない。」


7. サービスモデル

基本料金

  • 月額:約5万円(想定価格 49,800円前後)
  • 契約期間:12ヶ月を基本案(年間約60万円の商品として設計)
  • 初期費用:0円を基本案

8. サービス内容

月額料金に以下を含める方向。

・業務課題のヒアリング
・改善提案
・システム企画
・要件整理
・UI/UX設計
・デザイン
・AIを活用した開発
・既存SaaS導入支援
・業務自動化
・既存システム改善
・保守
・軽微な修正
・継続的な改善提案

顧客は仕様書を作る必要がない。「こんなの欲しい」「これが面倒」「このExcel作業をなくしたい」という状態から相談可能にする。


9. 開発サブスクで起きる利益相反への対策

「開発し放題」は採用しない。

理由:顧客=たくさん作ってほしい/提供側=なるべく少ない工数で月額を得たい、という利益相反が発生するため。

「月○時間」「月○タスク」「月1システム」なども原則として前面には出さない。

代わりに、

「開発量は約束しない。開発を止めないことを約束する。」

という考え方を採用する。


10. 開発の進め方

顧客は改善要望をバックログに自由に追加できる。テラと顧客で優先順位を整理する。優先順位1位から順番に開発する。

基本構造:

課題発見→優先順位決定→小さく開発→公開→実際に使う→改善→次の課題へ

一つ終われば、次へ進む。AIによって早く完成した場合、そのまま次の改善へ進む。「今月分が終わったので終了」という考え方にはしない。


11. AIによる高速化の還元

重要なブランド思想。

「AIで速くなった分は、お客様に返す。」

AIの性能が向上して開発時間が短縮されたら、そこで提供を止めない。そのまま次の改善へ進む。

つまり「AIが進化するほど、顧客が得をする。」というサービス構造を作る。AIの進化による利益を提供会社だけが独占しない。


12. 大きなシステムの扱い

大きなシステムを数ヶ月かけて完成させてから納品する方式は基本的に避ける。機能を小さく分割する。

例:予約システム
1. 予約登録
2. 予約一覧
3. 管理画面
4. 自動通知
5. キャンセル待ち
6. 決済

というように分解。使えるところから順番に公開する。

思想:「完成してから納品しない。」「作ったそばから、使ってもらう。」


13. 開発状況の可視化

月額制で最も危険なのは「5万円払っているけど、今何をやっているのかわからない」という状態。これを防ぐ。

顧客専用ページ等で「完了/開発中/次に開発/検討中」を可視化する。

定期的に、

・今週/今月やったこと
・現在作っているもの
・次に作るもの
・改善によって何が変わったか

をレポートする。原則として放置されない状態を保証する。


14. 能動的な改善提案

顧客から依頼がないから何もしない、はNG。それでは数ヶ月後に「何も頼んでいないのに毎月5万円払っていた」となり、解約される。

カエテク側から、

「この業務を次に自動化しませんか?」
「この作業はシステム化できます」
「このSaaSを入れたほうがいいです」
「この部分をAI化しましょう」

と提案する。

「開発依頼を待つサービス」ではなく「会社を能動的に改善するサービス」にする。


15. 12ヶ月契約の意味

単純にLTVを伸ばすための1年縛りにはしない。顧客側にも「1年間かけて会社を継続的に仕組み化する」という意味を持たせる。

最初の30日で、

・業務棚卸し
・改善ロードマップ
・優先順位決定
・最初のプロトタイプまたは改善

まで進める。初月から「5万円以上の価値を得た」と感じてもらうことを重視する。


16. ヘビーユーザー問題

顧客ごとに必要工数が大きく異なる可能性がある(例:A社 月2時間/B社 月4時間/C社 月30時間)。固定料金のため、ヘビーユーザーほど採算が悪化する。

対策:

・「無制限開発」という表現をしない
・バックログ方式にする
・優先順位を整理する
・大きな案件は細分化する
・対象範囲を定義する
・顧客別の原価を必ず計測する

ローンチ初期は特に「1社あたり月間実働時間」を最重要KPIの一つとする。仮説として平均3〜5時間程度に収まる状態を目指す。


17. 標準化

月5万円を成立させるには、毎回ゼロから開発してはいけない。「TERRA STACK(仮)」のような標準開発基盤を作る。

可能な限り、認証・データベース・ホスティング・メール・決済・AI連携・分析・ログ・バックアップ・監視・UIコンポーネント を標準化する。顧客ごとに技術構成をバラバラにしない。

理想は「過去の開発資産+共通部品+顧客固有部分」で構築すること。将来的には「80%共通部品+20%個別開発」に近づける。契約数が増えるほど、開発原価が下がる構造を目指す。


18. 技術指定について

基本的に顧客から細かな技術スタック指定は受けない。顧客が買うのは React / AWS / 特定DB などではなく「問題が解決された状態」。

技術選定は原則としてカエテク側で行う。特殊な技術指定が必要な案件は、通常プラン対象外または別料金とする。


19. 対象外にする可能性が高い領域

初期段階では以下は原則対象外とする方向。

・大規模基幹システム
・ゲーム
・巨大EC
・何十万人規模を前提とするサービス
・高度なリアルタイムシステム
・複雑なレガシーシステム改修
・金融など高い規制対応が必要な領域
・医療など特に高い安全性が要求される領域
・特殊なインフラ構築
・ネイティブアプリの大規模開発

「AIで高速開発できるWebシステム」を中心にする。


20. 外部サービス費用

以下は原則として月5万円とは分離する(顧客実費負担を基本)。

・クラウド利用料
・AI API利用料
・SMS
・メール
・決済手数料
・地図API
・その他外部SaaS

月額5万円は「企画・開発・改善・保守」に対する料金として設計する。


21. セキュリティ・リスク

低価格だからといって安全性を軽視しない。初期から以下を整備する。

・扱わないデータ領域
・個人情報の扱い
・AIへ送信可能なデータ
・権限管理
・ログ
・秘密情報管理
・バックアップ
・障害時の責任範囲
・セキュリティ方針
・利用規約
・契約書

法務・契約については専門家への確認を行う。


22. 担当者依存をなくす

「あのエンジニアしか触れない」を作らない。

AIを活用して、システムの目的・仕様・DB構造・外部連携・変更履歴・現在の状態・次にやること を常時ドキュメント化する。担当者が変わっても、別担当+AIで継続できる状態を作る。


23. 解約時の考え方

顧客をシステムでロックインする方向には寄せない。

基本思想として「解約しても、作ったものは顧客が使える」方向を検討する。成果物・ソースコード・データ等の権利関係は契約時に明確化する。

解約後は、保守終了・改善終了・障害対応終了。外部サービス費用等は顧客側で継続。

「囲い込むから継続する」のではなく「毎月価値があるから継続する」を目指す。


24. カエテクの価値

カエテクの価値は「コードを書くこと」ではない。以下を一体で提供すること。

  1. 課題を見つける
  2. 他社・海外事例をリサーチする
  3. 何を作るべきか考える
  4. 作らない選択肢も検討する
  5. UI/UXを設計する
  6. AIで高速に実装する
  7. 実際に使ってもらう
  8. 改善する
  9. 次の問題を見つける

これを毎月繰り返す。


25. カエテクの強み

大きく3つ。

1. リサーチ

世界中の優れたシステム・アプリ・AI活用事例を日々研究する。「言われたものを作る」のではなく「この課題なら、この仕組みが使えます」まで提案する。

2. デザイン

既存のテラWebデザイン事業の知見を活用。動くだけのシステムではなく「使いやすく、見た目もいい」を目指す。

3. AI開発

AIによって開発工程を高速化。削減した原価を、低価格・高速改善・追加開発として顧客へ還元する。


26. 集客戦略

新規Xアカウントを作る。

アカウント名:「テラ|システム・アプリ図鑑」

既存の「テラ - Webデザイン図鑑」とは別アカウント。ただし「テラ」という親IPは共通化する。

将来的には、

・テラ|Webデザイン図鑑
・テラ|(※共有された文書はここで途切れている——続きが来たら追記する)


注: 大串から共有された原文はセクション26の途中で途切れている。続きを受領したら本ノートに追記すること。