04_ファネル
マーケティングファネル
明鏡 第2章Day3「ファネル理論」に対応。数字は出典日付つき。実測がないものは「実測なし」と明記する。
認知
主な流入元(実測 2026-06-01・GA4/Search Console/コーポHP scale-group.co.jp)
- Direct 20(最多)/Organic Social(X)9/Organic Search 8/Referral 1(過去7日・新規ユーザー実数)
- 結論として自社で記録済み:「営業・X発信・紹介で生んだ認知をHPが刈り取っている状態。検索で"知らない新規"を捕まえてはいない」
月間リーチ
- コーポHP: 月145UU/週45UU/週約109PV(2026-06-01実測)
- Search Console 2026/03-05: クリック106・表示1,155・CTR 9.2%・平均掲載順位15.7位。クリックの大半は指名検索(「株式会社scale」CTR19.5%・5.4位など)
- サービス系キーワードは表示のみで下位: 商談創出サービス28位/商談獲得サービス34位/製造業 営業代行47位
- X @terasu_design: 最高36,577views、11,187views/196いいね/142ブクマ。TERASU関連ポストで30万インプの実績あり(2026-06-05)
- X @scale_ceo: フォロワー約1,090・投稿456(2026-05-20時点。以降の実測なし)
- mikke!: 掲載304件。GSC検索パフォーマンスはクリック7回/7日(2026-07-27・立ち上げ初期)
アウトバウンド(認知の主力は実はここ)
- 架電: 稼働案件3件+HackCamp。1案件あたり架電リスト4,481件規模
- マッチング/クラウドソーシング: 比較ビズ(メイン・月2万で5開封=5商談)/APOMA(完全無料・会員630社超)/クラウドワークス(大串個人名義)/Yenta/レディクル
- 2026年8月はこのプラットフォーム横張りに舵を切っている(レディクル・APOMA登録、クラウドソーシング全プロフ更新、ビジネスマッチング調査が完了タスクに並ぶ)
興味・関心
- 深いコンテンツ: TERASU HPのお役立ちコラム(原稿14本+ガイド4本を保有。公開済みは飲食店/美容室/歯科など。1本5,700〜8,200字)/mikke!(HP参考サイト集304件)/TERASU Lab(社内向け)
- メルマガ/LINE/無料体験への導線: 存在しない。LINE公式アカウント構想(2026-04-30)はTODOが全て未チェック。メルマガ運用の記録なし。Substackは投稿案1本のみで実質未稼働
- 導線設計として意図されているもの: テラ垢(@terasu_design)→ mikke! → TERASU
- ただし mikke! は被リンクほぼゼロ、TERASU公式HP/Lab/SCALE各サイトからの導線とX告知が未着手。「作ったが繋いでいない」状態
ここが最大の構造欠陥。 認知(X・架電・マッチング)で接触した相手を、購入検討まで温める中間装置(リスト)が事業に存在しない。取りこぼした認知はすべて消えている。明鏡 第4章Day1「リストマーケティングの重要性」に真正面から反する状態。
比較・検討
- 比較される競合: HP制作会社全般(相場30〜300万)、他の営業代行(月額固定+成果報酬型)。比較ビズ・アイミツ等では相見積もりが前提
- 選ばれる理由: 価格と品質のコスパ/完全成果報酬/修正無制限/一社完結
- よくある不安: 所有権と非依存(サイトが人質にならないか)/安さの理由/実績の少なさ
- 実測された詰まり: 「検討になったら80%失注」「90点 vs 100点問題=うちは全員に90点。コンペではその客にとっての100点を持つ他社の尖った武器に負ける」「正直サービスの圧倒性で勝てると思っていた。でもそうはいかない」(2026-07-27)
購入
- 販売ページ: terasu.scale-group.co.jp(2026-08-24に8ページ新構成の原稿一式を作成済み・リニューアル待ち)/crm.scale-group.co.jp/scale-group.co.jp
- 成約率: TERASU FSの目標はアンダー30%/ミドル40%/トップ50%。実測値の蓄積ノートは存在しない。週次Slack報告のデフォルト月次目標はアポ30/商談25/受注10/受注率33%
- 平均購入単価: TERASU 年間¥280,000(標準)または買い切り¥200,000〜250,000/SCALE CRM 1商談 税抜¥30,000〜50,000(実案件は¥21,000〜25,000が中心)
- 重要な制約: 「品質と金額のコスパが業界最良=薄利多売モデルなので、受注率がかなり高くないと事業として成り立たない」と自社で明記している
継続・LTV
- リピート商品: TERASU月額保守(ストック・「50案件で月25万」設計)/SCALE CRMは月次従量でストックではない/LP Plus ¥30,000買切(粗利47〜60%)
- 継続率: TERASU事業計画は月99%継続を前提。実測なし。SCALE CRMのクライアント継続率目標は80%以上、実測なし
- LTV: TERASU 6ヶ月LTV粗利 約¥98,000〜108,000(56〜61%)。弱気シナリオ(月3件・継続50%)で月¥235,000
- クロスセル設計: SCALE CRM既存顧客 → TERASUアップセル/TERASU新規 → SCALE CRMクロスセル
一番詰まっている場所
大串の申告は「認知」。実データは「認知→問い合わせ」と「商談→受注」を指している。
証拠を並べると詰まりの順位はこうなる。
- 興味・関心(リストがない) — 最大の穴。36,577viewsや30万インプを出しても、その人を捕まえる箱が存在しないので全部流れて消えている。「サービス訴求投稿はインプが伸びても問い合わせ0=正常」と自ら記録済み。原因として自社が挙げているのは「CTAが重い/信頼材料が架空デモのみ/フォロワーが発注者層でない可能性/1投稿では成約しない」
- 比較・検討(受注率) — 検討に入ると80%失注。90点 vs 100点問題
- 認知(量) — 指名検索頼みで「知らない新規」を取れていないのは事実。ただし1と2を直さずにここを増やしても、増えた分だけ漏れる
大串の直近の気づき(2026-08-11)が重要:「ポスト経由じゃなくてプロフ経由で問い合わせが来る。前に商談取れた人もそうだった」。これは投稿→プロフ→導線の設計が実際の購買動線であることの一次証拠。プロフに常設導線を置くことは、リスト構築の最小実装でもある。
計測の穴(先に塞ぐべきもの)
- GA4で form_submit がキーイベント(CV)未設定=CVが0として記録されている
- GA4 × Search Console 未連携
- terasu.scale-group.co.jp と mikke! の GA4実測トラフィックが未取得(コーポHPのみ実測あり)
- SCALE Base側のCRMデータが空(直近8日すべて 顧客0/リード0/受注0)=ファネルの実数がシステム上に記録されていない
- 幹部週次MTGのKPI表は空欄テンプレートのまま(最新2026-06-02で以降なし)