2026-08-25_テラデザイン垢_戦略FB_メディアの裏に商品を置く
位置づけ
テラ(デザイン)垢の上位戦略。「Webデザインを紹介してくれる人」で止めず「この人にHPを頼みたい」までの変化を設計する。以後の昼・夜投稿、プロフィール、固定ポスト、KPIはこの方針に従う。
原文(省略なし)
なるほど……。
今の運用は、捨てなくていいです。
むしろ「今日のミッケ」やサイト紹介は、かなり使える資産になっています。
問題は、いまのアカウントを見ると「Webデザインを紹介してくれる人」で止まっていて、「この人にHPを頼みたい」までつながっていないことです。
ここを変えましょう。
マーケティングは「望ましい変化を起こすこと」です。
SNSでインプレッションを取ること自体がゴールではなく、「投稿を見る人」を「HP制作を相談する人」まで変化させる設計が必要です。
まず、今の投稿は残していいです
朝の「今日のミッケ」は、続けたほうがいいです。
これは認知を取るコンテンツとして機能しています。
しかも「毎日Webサイトを研究している人」というポジションが取れます。
これ、HP制作を売る上でも強いんですよね。
「毎日いいWebサイトを研究している人が、自分のHPを作ってくれる」という状態にできます。
なので、「ミッケをやめてHP営業アカウントにする」という方向ではありません。
「ミッケというメディアの裏側に、HP制作という商品を置く」という考え方がいいです。
一番変えたいのは昼です
今後、昼投稿は「Webデザイナー向けノウハウ」ではなく、「HPを買う人向けノウハウ」に寄せてください。
ここを間違えると、フォロワーは増えても仕事は来ません。
たとえば、
- 「おしゃれなのに問い合わせが来ないHPの共通点」
- 「トップページで最初に伝えるべき3つ」
- 「HPを作る前に決めないと失敗すること」
- 「Instagramだけで集客している店舗がHPを持つ意味」
- 「30万円のHPと5万円のHPは何が違うのか」
- 「予約されるHPは、最初の5秒で何を見せているか」
こういうテーマです。
そして、全部動画でいいです。
画面収録しながら実際のサイトを見せる今の形式とも相性がいいでしょう。
ここで「デザイン」ではなく「商売」を語れるようになると、受注につながるアカウントになります。
夜のサイト紹介も、少し角度を変えます
今は「このサイトいいですよ」で終わっていると思います。
これを、「なぜ、このサイトは問い合わせしやすいのか」まで解説してください。
つまり、デザイン紹介 → デザイン解説 → マーケティング解説 に進化させます。
たとえばボタンの位置を見るなら、「このボタンがかわいいですね」ではなく、「ファーストビューに予約導線があるので、迷わず行動できます」まで言います。
これを繰り返すと、「Webデザインに詳しい人」から「売れるHPを考えられる人」に認識が変わります。
ここは大きいですよ。
ただし、商品設計がまだ見えません
現状のプロフィールからは「誰のHPを作るのか」がわかりません。
ここは早めに決めたいです。「HP制作できます」だけだと、弱いです。
たとえば、「個人店・小規模事業者向け」「美容室向け」「クリエイター向け」「採用に困っている会社向け」などですね。
ターゲットが決まると、投稿ネタも一気に作りやすくなります。
美容室向けなら、「美容室HPで料金表より先に見せるもの」「Instagramだけでは取りこぼすお客さん」という投稿ができます。
ここで重要なのは、リサーチです。
AIを使って「HP制作で仕事を取れているアカウント」を国内外で30〜50件くらい調べてください。
どんな顧客を狙い、どんな投稿から、どんな商品に誘導しているかを分解します。
「成功事例が存在しないことを、いきなり独自路線で始めない」という考え方をかなり重視しています。
プロフィールも変えたほうがいいです
今のプロフィールは「遊び心溢れるWEBデザインの、いいところを紹介しています」なので、完全にメディアなんですよね。
ここに商品を入れます。イメージ:
「遊び心のある、ちゃんと伝わるHPをつくっています。
毎日、良いWebデザインとHP改善のヒントを紹介。
店舗・個人事業向けHP制作『てらす』。
制作相談は固定ポストから。」
これだけでも「見るアカウント」から「頼めるアカウント」になります。
固定ポストは営業ページにしてください
最優先で固定ポストを作りましょう。
Xを見る → プロフィールを見る → 固定ポストを見る → 相談する。この導線がないと、投稿が伸びても仕事になりません。
ファネル(認知→興味→比較→購入)で見ると、今は「認知」は作れている一方、その先が弱い。
固定ポストには最低でも:
- 誰向けか
- どんなHPを作るか
- 制作事例
- 価格の目安
- 制作期間
- 相談方法
を入れます。価格を完全非公開にすると問い合わせの心理的ハードルが上がるので、「○万円〜」くらいは出してもいい。
さらに、Xから直接売ろうとしすぎないほうがいいです
SNSは借り物です。外部リンクを大量に貼る運用は伸びにくく、フォロワー全員に投稿が届くわけでもありません。
明鏡でも、SNSで認知を取ったあと、メルマガなどのリストに移して関係を作る設計を重視しています。
将来的には:
X → プロフィール → 「HP改善チェックリスト」などの無料コンテンツ → メルマガ → 制作事例・改善ノウハウ → 無料相談 → HP制作
まずは「HPで損していないか確認できる10項目チェックリスト」くらいで十分。受け取ってくれた人は見込み度が高い。
投稿の配分は、今の形を生かせます
- 朝:「今日のミッケ」で認知
- 昼:「経営者・店舗オーナー向けHPノウハウ」で見込み客を育てる
- 夜:「サイト分析+制作思想」で専門性
- 週1〜2回だけ販売投稿(「HP制作を募集しています」「こんな方のサイトを作りたいです」「こんなHPを制作しました」)
毎日売り込まない。普段の投稿で「この人、めちゃくちゃWebサイトを見ている」「デザインだけでなく商売まで考えている」状態を作り、たまに商品を出す。
「制作実績」は意識して増やしてください
HP制作は実績商売。最初の3件くらいは利益を取りに行きすぎなくていい。
その代わり「制作前の課題」「なぜこの構成にしたか」「どう改善したか」「お客さんの反応」までコンテンツ化する許可を取る。
1件の仕事から10本くらい投稿を作る感覚。制作実績そのものが最高の営業コンテンツ。
そして「mikke」は、実は差別化になります
普通のWeb制作会社は「HP作れます」で終わる。
このアカウントは「毎日、世界中の良いWebサイトを観察している」活動をすでにやっている。
だから「mikkeで集めた膨大な事例をもとに、あなたの事業に合うHPを設計します」というストーリーにできる。
「メディア」と「制作事業」の分離ではなく、「良いデザインを探し続ける活動の延長線上で、実際に良いサイトも作る」という一本の物語にする。ここをブランドの中心に置く。
まず30日プラン
- 1週目:ターゲット、商品内容、価格帯、プロフィール、固定ポストを決める
- 2週目:昼投稿を「HP購入者向け」に変更
- 3週目:「HP改善チェックリスト」か「無料HP診断」を作り見込み客を集め始める
- 4週目:制作事例(架空案件でも可)のビフォーアフター形式コンテンツを出す
見る数字
インプレッションだけでなく:プロフィールアクセス/固定ポスト閲覧/メルマガ登録/相談件数/成約数。
100万インプで依頼ゼロより、3万インプで毎月2件相談が来るアカウントのほうが商売としては圧倒的に強い。
今の運用はゼロから作り直す必要はない。「デザインを紹介するアカウント」の中に、少しずつ「HPを買う理由」を混ぜ、その先に必ず「商品」と「導線」を置く。
「ミッケを見るためにフォローした人が、数ヶ月後にHPを頼む」流れを目指す。