2026-08-05_作業ログ
作業ログ 2026-08-05
SCALE CRM v11.6.59 〜 61(大串FB連続対応・全て本番LIVE)
v11.6.59(git 4ea4bd8)表示崩れ・Slack文面・再架電通知
- 横スクロールで列が重なる問題 — 真因は自分が v11.6.51 で入れたホバー色が半透明だったこと。左固定列(チェック/#/企業名/電話番号)は元々不透明な背景で下を通る列を隠していたのに、
rgba(59,130,246,.13)で上書きしたため透けて多重に見えた → 合成後と同等の不透明色#182234に変更。選択行はcl-row-selクラスを付けて#22304dで選択色を維持 - Slack文面: 「SCALEランク:S(トップ)」「D(要改善)」の評価文言を削除(大串「Dで要改善とか出るの失礼」)
- Slack文面: 「通電:3(17.6%)」の括弧内の率を削除(直下に通電率行があり重複)
- 再架電アラーム廃止: 30秒監視と boot 直後実行を停止(使用者ゼロ)。関数・カード描画は残置=2行戻せば復活。日時の入力/列表示は記録として維持
v11.6.60(git 9be139f)再架電フィルタ刷新+メモ追記式
- 「本日再架電」→「再架電」: ①recallDate あり ②callPerson === currentUser(自分の担当のみ・未割当除外)③最新架電日 < recallDate(設定日以降に架電済み=対応済みは出さない)。過去・今日・未来すべて表示(大串指示で未来も含めた)
- クライアント
_clRowPassesとサーバーquery.ts(rowPasses + SQL)を1:1実装。early リスト2箇所に登録(has_recallが v11.6.55 で片方漏れていたのも同時修正) - 架電後メモを追記式に: 従来は
c.memoを丸ごと上書き。入力欄は毎回まっさら(v9.184)のため、1社に複数回架電すると前回のメモが消えて最後の1回分しか残らなかった → 「【MM/DD ステータス】本文」を先頭に積む方式へ - talkScript / apoKnowledge は別物として独立のまま(大串判断)
v11.6.61(git 3b41d70) ステータスが反映されない/保存が消える の根治【最重要】
- 真因:
_clServerBridgeRowsに保存直後ガードが無かった。保存は非同期(diffPush)なので押した直後はサーバー未反映の瞬間がある。そこへポーリング/Push/フィルタ変更でサーバー行が返ると _cache を古い値で上書き → 画面が押す前に戻る - さらに prevSnap まで古い値で更新されるため diffPush が差分を検出できず 保存そのものが消える危険もあった(v11.6.45 のブリッジ導入以降ずっと)
- 修正:
_clPending[pid][callId]がある行(D1へ未確定)と、_statusJustSavedAtから8秒以内の行はサーバー値で上書きしない。他メンバーの変更は従来どおり反映 - 「勝手に上下に飛ぶ」も同じ真因の可能性が高い(ステータスが戻る→フィルタ条件が変わる→行が移動)
画面収録(185秒)の解析
- ffmpeg のシーン検出 → 10箇所の変化点を抽出 → 121秒(最大変化0.29)と128秒(モーダル閉じ)を詳細比較
- 確認できたこと: モーダルを閉じた後の表示位置は保持されている(v11.6.50/60 の効果)/行の文字重なりは横スクロール由来(v11.6.59 で修正済み)
- 「反映されない」は動画では瞬間を捉えられず、コード側から真因を特定して v11.6.61 で根治
企業モーダルのデザイン案(大串依頼・実物HTMLで提出)
- 現状: 約37個の入力欄が縦一列、うち15個が架電①〜⑤の枠(ほぼ空)。「見る」より「編集する」画面になっている
- 3案を実物HTMLで作成(
~/Downloads/SCALE_CRM_企業モーダル_デザイン案.html): - 案A カルテ型: 上部に社名・電話・最新状況を大きく/下は左=企業情報・右=架電履歴タイムライン
- 案B 2カラム型: 左に企業情報を固定(スクロールしない)・右を履歴+メモの作業領域に
- 案C 一覧密集型: 4列グリッドで1画面に全部・スクロールほぼゼロ
- 削除/集約の提案: スクリプト(残骸)・アポ獲得日/獲得者(自動入力)・架電時間帯①〜⑤(自動セット)は削除/失注理由・再架電日・商談日・商談URLはステータスモーダルと重複のため履歴へ集約/架電①〜⑤の空欄5組は実際の回数ぶんだけ行表示 → 37項目 → 実質15前後
- 大串の選択待ち(案が決まり次第 実装)
学び
- 自分が入れた修正が次の不具合を生むことがある。v11.6.51(固定列にホバー色を乗せる)→ 半透明だったため v11.6.59 で「列が透ける」を生んだ。色を上書きするときは不透明かどうかを必ず確認する(sticky 要素の背景は「下を隠す」役割を持つ)
- 「押しても反映されない」は楽観更新とサーバー同期の競合を最初に疑う。UI側ではなくデータ層(ブリッジ)に原因があった。しかも prevSnap まで潰すため「保存が消える」という更に重い症状を内包していた
- 上書き系の関数を書くときは「未確定の変更を持つ行を除外する」をセットで設計する(v11.6.31 分配・v11.6.54 CSV取込に続き3例目)
12:17 - /handoff 実行(全テーマ)
このセッションで扱ったテーマ(8/4〜8/5・全部)
- 案件切替後のフリーズ根治(v11.6.49) — システム作業 — 完了
- アポ取り消しの調査+残骸クリア(v11.6.50 C) — 調査+システム作業 — 完了
- 画面収録①の解析 → 操作品質根治 A/B/C(v11.6.50) — システム作業 — 完了
- ステータス変更モーダル(D)の扱い — 相談 — 現状維持で決定
- 使い勝手3点+ファビコン透過(v11.6.51 / 52) — システム作業 — 完了
- 読み込み速度の調査 → boot 76%削減+先出し(v11.6.53) — 調査+システム作業 — 完了(先出しは後で撤回)
- 同種問題の横断洗い出し → 3つの穴を塞ぐ(v11.6.54) — 調査+システム作業 — 完了
- B-3 全期間走査画面の取りこぼし根治(v11.6.55) — システム作業 — 完了
- 先出しの撤回+起動失敗の自動記録(v11.6.56) — システム作業 — 完了
- 起動時「読み込み中」の根治(v11.6.57) — システム作業 — 完了(全員が毎回踏んでいた ReferenceError)
- Slack投稿失敗の記録+稼働時間の矛盾警告(v11.6.58) — システム作業 — 完了
- 横スクロール列重なり・Slack文面・再架電通知廃止(v11.6.59) — システム作業 — 完了
- 再架電フィルタ刷新+メモ追記式(v11.6.60) — システム作業 — 完了
- ステータスが反映されない/保存が消える の根治(v11.6.61) — システム作業 — 完了
- 性能計測のノイズ除外(v11.6.62) — システム作業 — 完了
- 企業モーダルをカルテ型に刷新(v11.6.63・案A採用) — システム作業 — 完了
- Phase5.4 before/after 比較 — 調査 — 実行済み・旧経路撤去は保留
- 山本さんの稼働開始がSlackに出ない件 — 調査 — 原因未確定(記録の仕組みを設置済み)
Phase5.4 比較結果(2026-08-05 実測・cutoff=8/2 08:04Z)
| 対象 | before | after | 変化 |
|---|---|---|---|
| call_list | 10.4回/本(最悪24.0s) | 2.5回/本 | -76% |
| 山本 | 10.0回/本(計1,084) | 0.3回/本 | -97% |
| list_pool | 3.3回/本 | 0 | -100% |
| list_request(金森70.7s) | 0.4回/本 | 0 | -100% |
| phone_support_list | 0 | 2.8回/本(細川・最悪7.1s) | 悪化 |
| boot_ms 平均 | 570ms | 1000ms | +75% |
- 旧経路(clLoadRows全量ロード/full reconcile)の撤去は保留(GO条件2/3が未達)
- 最悪1518秒はPCスリープ由来のノイズと判明 → v11.6.62 で60秒超を計測対象から除外
- boot_ms 悪化は v11.6.57 の ReferenceError が原因の可能性が高い(after期間の大半で毎回 renderPage が失敗していた)→ 8/6以降の再計測で確認
次にやること(優先順)
- phone_support_list の悪化調査(細川さん 2.8回/本・実フリーズ)
- boot_ms の再計測(v11.6.57 の効果を確認)
- 企業モーダル: スクリプト/アポ獲得日・獲得者を編集フォームからも消すかの判断待ち
- Phase5.4 旧経路撤去(1・2が解消してから)
- 週次perfレポートの送信先チャンネル確認(#ai部署 は仮のまま)
- 運用系: 天野さんへの分配やり直し/解約案件のアーカイブ/稼働時間0化の手動修正
このセッション全体の大串FB
- 「画面が一瞬切り替わったり他の行にいったりカクってしたり。こういうところが品質悪いって感じる所以」
- ステータス変更モーダル(D)は現状維持でいい
- 担当者の自動変更トーストはどんなときも出さない
- Slackの「D(要改善)」等の評価文言は失礼なので出さない
- 再架電フィルタは自分の担当のみ・未来も含める
- 架電後メモは追記式(日付+ステータス付き)。トーク/ナレッジは別物として独立のまま
- 企業モーダルは案A カルテ型
12:17 - /handoff 実行(全テーマ)
本番 https://list.scale-group.co.jp/ / v1.0.93 / commit 0c8bf96 /
退化チェック全項目クリア / 未コミット差分なし
このセッションで扱ったテーマ(全部・すべて SCALE LIST)
| # | テーマ | 種別 | 状態 |
|---|---|---|---|
| 1 | 画面の直し(見出し固定・謎ゾーン・詳細ページ多数) | システム | 完了 |
| 2 | オリジナル化(参考由来のクラス名697個を置換) | システム+判断 | 完了 |
| 3 | 連絡先パネルのフル再現+種別ごとの連絡先を本番へ | システム+データ | 完了 |
| 4 | 速度改善(件数の数え置き/絞り込み切り替え) | システム | 完了 |
| 5 | クロール(.or.jp/汎用JP 完走・部署別電話を新規取得) | データ | 完了 |
| 6 | 企業詳細に「連絡先情報」タブを復元し部署直通を表示 | システム | 完了 |
| 7 | パスワードを全員共通(●●●●●●)に | システム+判断 | 完了 |
| 8 | ダッシュボードの正確性(本番から数える・毎朝自動) | システム+調査 | 完了 |
| 9 | SCALE CRM への導線(7案→メニュー先頭+追加直後) | 相談+システム | 完了 |
| 10 | ダッシュボードに「リストの使われ方」分析を追加 | システム | 完了(履歴0件なので中身は空) |
| 11 | メニューの権限の鍵(ユーザー管理・ダッシュボード) | システム | 完了 |
| 12 | 点検用アカウント消失の復旧 | 障害対応 | 完了 |
| 13 | 消費数を行単位で追うか | 判断待ち | 未着手 |
データの現在地(本番)
| 開始時(8/3朝) | 現在 | |
|---|---|---|
| 収録 | 5,036,034 | 5,036,034 |
| 企業HP | 290,515 | 348,154 |
| 電話番号 | 189,675 | 211,183 |
| 部署・拠点の直通 | 0 | 18,817社 / 42,194組 |
| 種別ごとの連絡先(FAX・部署別メール・SNS) | 未搭載 | 297,697行 |
このセッションで踏んだ罠(再発防止)
- 同じ塊が2つあり、片方は display:none。 1つ目で return すると隠れている方を消して
画面が変わらない。社名・説明文・移転履歴・事業タグで4回踏んだ。全部消す - 消す器を1つ間違えると巻き込む。 企業情報・業界・事業タグ・移転履歴は同じ箱。
セクションごと消したら企業情報の表まで消えた。巻き込みたくないものの手前で止める - 座標で要素を探すな。 「…」を座標で探してヘッダーの通知とアカウントまで消した(3回目)
- 伏せ字を
#に置換するのは無害化ではない。#は自分自身を指すので
iframe src="#" はページが自分自身を中に読み込む(詳細ページの「謎のゾーン」の正体) - デプロイ直後にページを開かない。 HTMLが新しい ?v= を指したのを見ただけで開くと、
エッジがまだ古いJSを返している間にブラウザが新URLで古い中身を1年キャッシュする。
掴み直しは fetch(url, {cache:'reload'}) → リロード - 索引の名前はDB全体で1つ。 「別名で作って最後に入れ替える」方式で入れ替え前に
索引を作ると2回目以降が必ず失敗する。落として入れ替えてから作る - 完了待ちのループが自分自身を検知して永久に待った(pgrep は自分にも一致する)
- ハッシュ形式(hex/base64)を取り違えて全員を締め出しかけた。
ログイン周りは壊れても画面上は何も起きないので、通ることを確かめてから反映 - 画面に鍵を付けたらAPIも塞ぐ。 付けた直後 /api/analytics と
/api/admin/users(GET) が200を返していた(誰が登録されているか読めた)。
一般権限のアカウントで叩いて確かめる - 「持っていない」と言う前に取り込み済みのテーブルを数える。
「部署別メール・FAX・SNSは1件も無い」は誤りで、載せていなかっただけだった - 歩留まりは無作為抽出で測る。 連絡先が多い順で選ぶと上振れする
- 設定ファイルのせいだと決めつけない。 監視17画面NGの真因は
点検用アカウントが本番から消えていたこと。ログインAPIの応答とusersテーブルを先に見る
このセッションの大串FB・判断
- オリジナル化の基準=コードの順序と参考システム名が入っていなければよい
- 全員共通パスワード
●●●●●●。メアド登録だけで入れる - 企業詳細の値の文字は案1(18px / 700)
- 連絡先・除外は色以外は参考と全く同じに
- 見出しの並び替えは効く列だけ(残りは矢印を消す)
- CRM導線はメニュー先頭+リスト追加直後の2箇所
- メニューの鍵はユーザー管理とダッシュボード
- 削除: ベル/人マークの中のユーザー管理/アクティビティ/コメント管理/外部連携/
企業検索タブ/本社所在地のフリーワード/検索窓のJCコード/ラベルを編集/共有/
Powered by AI/自動生成の注記/事業タグ/本社住所移転履歴/この会社に付いている印/
連絡先の充実度/コメント一括登録/ラベル一括編集
判断待ち(唯一の残タスク)
消費数を「行単位」で追うか。
いまは案件単位で数えているため、CRM に元からある行(現在 24,857行・架電済み2,819行)も
一緒に数えてしまい、消化率が当てにならない(100%超もあり得る)。
直すには「どの追加で・どの電話番号を入れたか」を控え、その番号だけを突き合わせる。
作業量1〜2時間・既存データは壊さない。
まだSCALE LISTから1件も入れていないので、いま直せば最初から正確。
やらない場合でも、追加数・業界別・従業員数別は正確に使える。
12:30 追記 — 残タスクの判断(消費数)
大串「メンバーごとの消費量は入れない方向性でいいや」。
→ 消費数(架電された数・消化率)は出さないことにして、CRMを読む処理ごと削除。
案件単位でしか突き合わせられず、その案件に元からあった行(24,857行・架電済み2,819行)
まで数えてしまうため、消化率が当てにならなかった。
当てにならない数字を出すくらいなら出さない。
ダッシュボードの分析に残るのは「メンバー別(作った回数・追加した数)」
「業界別・従業員数別・都道府県別・案件別」。どれも SCALE LIST が確かに持っている事実だけ。
鍵を付けた副作用で監視が落ちた。 点検用アカウント(一般権限)が
/api/stats を読めなくなっていた。点検用は全体を見張る役なので管理権限にした。
権限を絞ったら、その権限で動いている自動処理がないか確かめる。
左ナビに外部連携・コメント管理が残っていて押すと404だったので外した。
本番 v1.0.94 / commit 114c585 / 退化チェック全項目クリア / 未コミット差分なし
残タスクなし。